9月19日国務省より「2008年度移民多様化ビザプログラム(DVプログラム)」の応募方法が発表されました。2008年度プログラムについても、3年前から導入実施されているオンラインシステムでの応募となります。書面による応募は受理されません。

応募を希望される方は、http://www.dvlottery.state.govにアクセスし、「Electronic Diversity Visa Entry Form」への入力を行い、ご本人、配偶者、お子様(21歳未満で未婚)それぞれのデジタル写真と共に入力済みのFORMを国務省に送信します。お子様については、継子、養子、あるいは前配偶者との間に生まれた子供であっても写真が必要となりますのでご注意ください。(ただしお子様がアメリカ市民である場合、または既に移民ビザをお持ちの場合は、そのお子様についての情報、写真は不要です。)

2007年度プログラムの応募受付期間は、アメリカ東部標準時間 2006年10月4日(水)正午から2006年12月3日(日)正午までです。この間、上記国務省のウェブサイトへのアクセスが可能となります。

2008年度移民多様化ビザプログラムにおいて発給される移民ビザは5万件です。本来DVプログラムに基づいて発給される移民ビザの数は5万5,000件とされていますが、1997年成立した「ニカラグア及び中米援助法」により、5万5,000件のうち5,000件を同法に基づく移民ビザに割り当てることになったため、2000年度より、移民多様化ビザプログラムで発給されるビザの上限数が50,000件に削減されています。この削減は2008年度プログラムにおいても引き続き適用されます。

過去5年間に5万件以上の移民ビザが発給された国はプログラム対象外とされ、その国で生まれた人は応募資格がないとされています。2008年度プログラムで対象外とされた国は以下の通りです。

ブラジル、カナダ、中国(本土)、コロンビア、ドミニカ共和国、エルサルバドル、ハイチ、インド、ジャマイカ、メキシコ、ペルー、パキスタン、フィリピン、ロシア、ポーランド、韓国、英国(北アイルランドを除く)とその属領、ベトナム

なお、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾で生まれた人には応募資格があります。

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